油ものを食べた後、胃もたれを起こすことがあります。
そもそも胃もたれとは胃の中で胃壁を胃液から守る粘液と胃液とのバランスが崩れて起こる症状です。
油ものが持たれる原因
ではなぜ油ものを食べるとバランスが崩れるのでしょうか。
答えは油に含まれる成分というのは消化しにくい成分だということです。
消化するのに時間がかかり、その分胃の負担も増えてしまうのです。
でも、油ものは美味しいのでついつい食べ過ぎてしまいますよね。
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油もたれ対策3つ
次でその対策を3つ紹介します。
1.キャベツを食べる
まず1つ目に油ものと一緒に生のキャベツを食べるようにするという事です。
生のキャベツに含まれるビタミンU(キャベジン)やリゾホスファチジン酸(LPA)という成分は消化を助ける役割をしてくれます。
とんかつなどの付け合わせにはキャベツの千切りがよく使われています。
野菜を残したりしないでぜひ一緒に食べるように心がけてください。
2.飲み物と一緒に食べる
2つ目、油ものは飲み物と一緒に食べるようにしましょう。
食事中に水分が少ないと咀嚼が十分にできず食べ物が固形のまま胃に入ることになり、
胃の負担が大きくなってしまうのです。
水分を口に含みながら消化の前段階を助けることで胃の負担を軽くすることが期待できます。
3.新しい油を使う
最後に、油というものは熱を加えると酸化し、ますます消化しにくくなってしまいます。飲食店などで真っ黒な油を見たことがありませんか?
あれは使いまわすうちに酸化してしまった油です。
もったいないですが、出来るだけ油は新しいものを使うようにしましょう。
油の種類も一般的なサラダ油ではなく、オリーブオイルなどの方が抗酸化作用もあり消化しやすいと言われています。
如何でしょうか。油ものを食べて胃もたれする方は一度試してみてください。
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